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図書館イベント『アイヌ文化にふれる放課後』  研修旅行事前学習

中高 学校生活 2026.01.21

図書館でウポポイライブラリを開催しているご縁で、公益財団法人アイヌ民族文化財団から講師をお招きし、京都にいると触れる機会の少ないアイヌ文化についてご講演いただきました!
 
「アイヌ」という言葉は知っているけれどほとんど知らない、といった生徒が多い中、始まった講義には皆静かに耳を傾けていました。
すべてのものに魂が宿り、カムイであるという精神性を知り、たとえば「私たちにできないことができるのだからこのスクリーンもPCもカムイである」というお話には驚いた生徒もいたのではないでしょうか。
また、楽器、踊り、儀式においても興味深いものばかり。
たくさんあるアイヌ民族の踊りの中から、シチョチョイを教えていただきました。
どの生徒も楽しそうに歌にあわせて踊っており、みんなで踊ることで一体感を感じることが出来ました。
文様や着る物については漫画やイラストから記憶にある生徒もいたようです。
こうした伝統技術を受け継いでいる人が現在は多くないこと、現在はストラップ、名刺入れ、アクセサリーのように形を変えて、現代人の暮らしに溶け込む形でその技術に触れることができるとお聞きしました。木の皮や鮭の皮が服になるなんて驚きでしたね。
地名をはじめ、動物の名前にもアイヌ語を語源とするものがあり、知らず知らずのうちに触れていると知り身近に感じた生徒もいたのではないでしょうか。
忘れてはいけないのは、こうした華やかな話だけに目を向けてはいけないということ。
同化政策を皮切りに和人が行った政策、教育がアイヌ民族に与えた影響がどれほど大きいものであったのかも、スライドをもとに写真やイラストをもってご説明いただきました。
どの生徒も真剣に話を聞いていました。
質疑応答の時間には、事前に受け付けていた生徒からの質問にお答えいただきました。
好きなアイヌ語は何ですか?の質問には「ピㇼカ pirka」というお答えでした。よい、美しい、きれい、かわいいなどを意味する言葉だそうです。
「それピㇼカだね!」というように使うと教えていただきました。
 
図書館イベント「アイヌ文化に触れる放課後」と2年生の研修旅行にむけた事前学習の時間
2日間にかけてお世話になりました。
事前にお話を聞けたことで、北海道での学びもより有意義になることでしょう。
図書館では引き続きウポポイライブラリの展示と関連イベントを開催中です。
いただいたムックリも展示してあります。
ぜひアイヌ文化にふれに来てくださいね!