1. 学校について
  2. 理念と沿革
Philosophy and History

理念と沿革

教育理念

教育目標

豊かな教養と、全人類の平和と幸福のために
寄与する精神を持った人間の育成

校訓

知性 品格 気概 

知性

常に知的好奇心を持ち、学びを重んじます。学び得たことを社会に役立て、人と共にいかによりよく生きるかを考える姿勢を養います。

品格

自己を大切にするとともに、他者を尊重し、誠実廉直な人格によって社会の一員として尊敬される人格を磨きます。

気概

確固たる信念を持ち、どのような困難に直面しても挫けず、前向きに思考し行動する精神のつよさを育てます。

京都産業大学の「建学の精神」

「大学の使命は、将来の社会を担って立つ人材の育成」

いかなる国家社会においても、大学は最高の研究・教育の機関である。大学の使命は、将来の社会を担って立つ人材の育成にある。 その教育の目標は、高い人格をもち、人倫の道をふみはずすことなく、社会的義務を立派に果たし得る人をつくることであり、しかもその職域が国内であろうと海外であろうと、その如何を問わず、全世界の人々から尊敬される日本人として、全人類の平和と幸福のために寄与する精神をもった人間を育成することである。 このような人間は、日本古来の美しい道徳的伝統を精神的基盤とし、東西両洋の豊かな文化教養を身につけ、絶えず変動する国内情勢に関して十分な知識をもち、その科学的分析によって正しい情勢判断のできる能力を備え、如何なる時局に当面しても、常に独自の見解を堅持し自己の信念を貫き得る人間である。 かかる学生の育成が、本学の建学の精神である。
この建学の精神は、荒木俊馬先生が、1965(昭和40)年の京都産業大学創設時に掲げられたものなので、どのような目的で大学を創るか述べたものですが、この「建学の精神」は2007(平成19)年に開校した京都産業大学附属中学校・高等学校の学校づくりの根本精神でもあります。
本校の教育目標である「全人類の平和と幸福のために寄与する精神をもった人間の育成」という文言は、この「建学の精神」の中にそのまま謳われているものです。
みなさんが学校で学ぶ目的は、何も大学受験に合格することが目的ではありません。この建学の精神に掲げられている人間になることが目的であり、そのためには、大学でさらに学問を深め、人間形成をすることが必要だからであるということを忘れないようにしてもらいたいと思います。

校章

高校校章 
中学校章
サギタリウス
校章は、ギリシャ神話に登場する半身半馬の賢者ケイロンをかたどった星座,サギタリウス(射手座)をあしらい、その下に中学・高校の文字をそれぞれ配しています。 広大無辺な大宇宙を自由奔放に駆け巡る星々の姿は、新しい時代に、世界へ雄飛する若者への希望を表しています。 

沿革

 
2007年(平成19年)

開校 初代校長に河野勝彦が就任

普通科特進コース・進学(KSU・文理)コース

※京都市上京区相国寺北門前町〔鞍馬口校地〕

第1回入学式

2008年(平成20年) 第1回卒業式
2010年(平成22年) 第2代校長に薦田泰生が就任
2012年(平成24年) 新校舎完成(移転)
2016年(平成28年) 第3代校長に福家崇明が就任
2017年(平成29年) 開校10周年記念式典
2021年(令和3年) 人工芝グラウンド完成