本校生徒会が 「高校生と考える薬物乱用防止シンポジウムin京都」に参加しました
高校 学校生活 2024.11.27
令和6年11月23日(土)、京都市呉竹文化センターで行われた「高校生と考える薬物乱用防止シンポジウムin京都」に本校の生徒会が参加しました。このシンポジウムはKBS京都ラジオ特別番組『高校生と考える薬物乱用防止シンポジウムin京都』の公開録音を兼ねており、収録された番組は、12月1日(日)のお昼12時からKBS京都ラジオで放送される予定です。是非、お聴きいただければと思います。
シンポジウムに先立ち、日本くすり教育研究所代表理事の加藤哲太氏による講演が行われました。講演の中で加藤氏より、大麻取締法の改正、医薬品の乱用、喫煙の変化、エナジードリンク、薬物を取り巻く環境の変化などについてお話いただき、この講演を受ける形で専門家と高校生によりシンポジウムが実施されました。
シンポジウムでは本校から元生徒会長の足立諒心さん(3年)がパネリストとして登壇し、専門家や他校生と活発な意見を交わしました。パネルディスカッションが行われる中で、8月8日(木)に事前に実施された、「オーバードーズついて考える」をテーマとしたワークショップのダイジェスト映像や各校の発表の様子を記録した映像が流され、シンポジウムの最後には、本校生徒会長の大林夕希子さん(2年)から、「NO DRUGS KYOTO 2024宣言」が読み上げられました。
当日会場で読み上げられた宣言文を掲載します。
「近年、私たちと同年代の若者がオーバードーズにより救急搬送されるなど、薬物乱用が身近に迫ってきています。誰でも手に入ってします市販薬でもオーバードーズができてしまうため、決して人ごとで考えられるような話ではないと思います。
未来の京都を担う若者が、薬物乱用に対する誤った認識を持ち、薬物に手を出してしまうことで、自分や家族の人生を狂わせるようなことは決してあってはなりません。薬物を乱用することが自分の幸せの1歩だとはとても言えませんが、そのような選択肢を取る人は少なくありません。この取り組みで私たちは、現状把握のみならずオーバードーズをする人たちへ寄り添いながらワークショップを通して考えを深めました。
我々「きょうと薬物乱用防止行動府民会議」のメンバーは、本日のシンポジウムを契機に、薬物の危険性を再認識することで、薬物乱用のない社会を目指し、オール京都体制で、更に積極的に取り組むことを強く決意するものです。
「NO DRUGS KYOTO」を合言葉に、薬物問題について自ら考え、薬物乱用のない「京都」を築いていきます。」
当日、登壇した足立さん、大林さんをはじめ、傍聴生徒として参加した生徒会メンバーにとって、本シンポジウムに参加させていただいたことは、薬物乱用について主体的に考える有意義な機会になったと思います。
シンポジウムに先立ち、日本くすり教育研究所代表理事の加藤哲太氏による講演が行われました。講演の中で加藤氏より、大麻取締法の改正、医薬品の乱用、喫煙の変化、エナジードリンク、薬物を取り巻く環境の変化などについてお話いただき、この講演を受ける形で専門家と高校生によりシンポジウムが実施されました。
シンポジウムでは本校から元生徒会長の足立諒心さん(3年)がパネリストとして登壇し、専門家や他校生と活発な意見を交わしました。パネルディスカッションが行われる中で、8月8日(木)に事前に実施された、「オーバードーズついて考える」をテーマとしたワークショップのダイジェスト映像や各校の発表の様子を記録した映像が流され、シンポジウムの最後には、本校生徒会長の大林夕希子さん(2年)から、「NO DRUGS KYOTO 2024宣言」が読み上げられました。
当日会場で読み上げられた宣言文を掲載します。
「近年、私たちと同年代の若者がオーバードーズにより救急搬送されるなど、薬物乱用が身近に迫ってきています。誰でも手に入ってします市販薬でもオーバードーズができてしまうため、決して人ごとで考えられるような話ではないと思います。
未来の京都を担う若者が、薬物乱用に対する誤った認識を持ち、薬物に手を出してしまうことで、自分や家族の人生を狂わせるようなことは決してあってはなりません。薬物を乱用することが自分の幸せの1歩だとはとても言えませんが、そのような選択肢を取る人は少なくありません。この取り組みで私たちは、現状把握のみならずオーバードーズをする人たちへ寄り添いながらワークショップを通して考えを深めました。
我々「きょうと薬物乱用防止行動府民会議」のメンバーは、本日のシンポジウムを契機に、薬物の危険性を再認識することで、薬物乱用のない社会を目指し、オール京都体制で、更に積極的に取り組むことを強く決意するものです。
「NO DRUGS KYOTO」を合言葉に、薬物問題について自ら考え、薬物乱用のない「京都」を築いていきます。」
当日、登壇した足立さん、大林さんをはじめ、傍聴生徒として参加した生徒会メンバーにとって、本シンポジウムに参加させていただいたことは、薬物乱用について主体的に考える有意義な機会になったと思います。