令和６年９月21日（土）、総勢16名で、聖地巡礼「成瀬は天下を取りにいく」を実施しました。
膳所駅の改札を出ると、駅の構内にある壁一面に「ようこそ！成瀬の住むまち、びわ湖大津へ！」のキャッチコピーとともに、成瀬とミシガンの絵が描かれた絵画に迎えられました。階段を下って「ときめき坂」へ。膳所駅を起点に、途中、本の中に出てくる「セブンイレブン」や「よりみちぱん」「PLAGE」などを見ながら義仲寺へ。義仲寺では執事の谷髙伊佐夫さんから、木曽義仲や巴御前、『平家物語』の「木曽の最期」、松尾芭蕉や伊藤若冲の天井画などについて、興味深いお話を聞かせていただいました。義仲寺をあとにして、西武大津店の跡地に建てられたマンションの横を通り過ぎ、昼食会場へ。昼食は「Pダイニング」でオムライスをいただきました。最後にかるた選手権に広島県から参加した西浦と中橋と乗った外輪船ミシガンに乗船し、本の世界を満喫しました。
ミシガン乗船中、本校卒業生の野山愛祈さんから声をかけていただきました。野山さんは今年からミシガンでご勤務されておられるとのことでした。道中、生徒たちは「ここで買ったアイス、何アイスやったっけ？」「塩パン買ったのこのパン屋さんやんなあ」「成瀬が髪切ったのここ？」「西武大津店の跡地に建てられたマンションどれ？」など、本の内容を思い返しながら行程を楽しんでいました。とても充実した聖地巡礼となりました。