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高校生徒会メンバー4名が薬物乱用防止対策推進事業のイベントに参加しました

高校 行事 2024.08.19

令和6年8月8日(木)、本校高校生徒会メンバー4名(足立諒心さん(3年)、萬川誠梧さん(3年)、大林夕希子さん(2年)、田中杏樹さん(2年))が京都産業大学サギタリウス館で行われた、薬物乱用防止対策推進事業のイベントに参加しました。
このイベントには本校の他に、京都府立洛東高等学校、京都市立京都奏和高等学校が参加しました。
最初に京都産業大学法学部の成田秀樹教授の「市販薬の乱用防止について考えるー社会安全政策への入り口-」、続いて、京都府薬剤師会学校薬剤師部会、橋本和代部会長の「オーバードーズ~薬の乱用について~」の講義を聞き、基礎知識について学んだあと、成田先生ご指導のもと、洛東高校、京都奏和高校、本校の3校と大学生のファシリテーターによるワークショップが実施されました。
ワークショップではオーバードーズの「悪害」「背景」「対策」についてそれぞれ考え、最後にSNSで発信するメッセージを作るという取り組みが行われました。
ファシリテーターとして、本校の卒業生である成田ゼミ3回生の松岡まはろさんも協力してくれました。
ワークショップ終了後、発表が行われましたが、本校の発表は生徒会長の足立さんが務めてくれました。考えたプロセスがよくわかる、内容のよくまとまった立派な発表であったと思います。
3校が考えたメッセージは11月23日(土)に行われるシンポジウムで発表されるので期待してください。
講評いただいた橋本先生からは、「みんなで考えたプロセスが形になった素敵なメッセージ」とのお言葉をいただきました。また、成田先生からは「例年以上に笑い声の絶えない活発な議論ができた。失敗してもいいので自ら考えることが大切。大人になった時に若い時にこう考えたと感じてもらうことが大切。」とのお話がありました。同世代の若者に贈る、心に響くメッセージを考えることのできた有意義なイベントとなりました。