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Cross talk

高等学校 座談会

京都産業大学附属高校KSUコースで学んでいる現役高校生と、KSUコースを卒業した大学生の2名で座談会を実施。生徒から見たリアルな学校生活をご紹介します。

在校生

岡本 眞結(おかもと まゆ)

京都産業大学附属高等学 KSUコース3年生

卒業生

山本 侑佳(やまもと ゆうか)

京都産業大学 現代社会学部 4年次生
京都産業大学附属高等学校 KSUコース出身

勉強もクラブも。 文武両道で充実した学校生活を送れました。

京都産業大学附属高校の魅力について教えてください。

岡本)
校舎がすごく綺麗で施設が充実していることは魅力だと思います。隣接する大学棟のむすびわざ館ホールでは学年全員で授業を受けることができ、学年の一体感を感じます。また、情報の授業や人間力講座※など、特徴的な授業が豊富なことも魅力だと思います。

山本)
私も入学当初は施設の綺麗さに驚きました。また、京都産業大学附属高校に3年間通って感じる一番の魅力は、先生との距離の近さが大きな魅力だと感じています。勉強のことやクラブのこと、進路のことなど、いつでも担任の先生や部活動の顧問の先生たちが真剣に相談に乗ってくれるので安心して学校生活を過ごせました。高校3年生の進路選択の時にも、京都産業大学の現代社会学部が志望でありながらも学力に伸び悩んでいた自分に対して、担任の先生が親身に寄り添いサポートしてくれました。夏休みにできる課題や勉強方法などを個別にアドバイスしていただき、教わった課題にしっかりと取り組んだ結果、成績も伸び無事に希望の学部に進学できました。気軽に相談がしやすく、相談すればどんなことでも真剣に話を聞いてくれる先生たちの温かさが思い出に残っています。

京都産業大学附属高校で成長を実感した瞬間はどんな時ですか?

岡本)
例えば、英語の授業など、京都産業大学附属高等学校では、授業中にペアワークが沢山取り入れられていると感じます。ペアワークは、普段はあまり喋らない人ともコミュニケーションを取るきっかけにもなり、コミュニケーション能力が身についたと感じています。その結果、学年が変わりクラスが新しくなった時にも友達を作りやすくなりました。
 
山本)
私は、高校の授業の中でも「人間力講座※」が特に役に立ちました。就職活動の際に自分の考えを伝える時にも、高校で身につけた力が活かされたと感じました。クラスの中でグループワークを行い、自分の考えや思いを相手に伝える方法を学べた経験が大きかったです。

KSUコースで行われている「人間力講座※」の授業での取り組みについて教えてください。

岡本)
私が受けた人間力講座※は、リレー形式で毎回違った先生が、様々な授業を展開してくれるものでした。友達など他者からの自分の見え方などを学び、自己理解を深める良いきっかけになりました。山本さんはどのような授業でしたか?
 
山本)
私が受けた人間力講座※は、高校からも近くにある京都の三条商店街の町おこしを考える授業でした。実際に商店街にも足を運んでフィールドワークを行い、綺麗な街並みや京都の魅力を伝えるプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、三条商店街のマップを作るなど、商店街の発展・盛り上げを企画しました。高校時代に地域社会について考えた経験が、大学での学びや今の就職活動にも影響を与えています。

京都産業大学附属高等学校を目指す人へのメッセージをお願いします。

岡本)
パワーポイントでのスライド作成から発表まで大学でも使える技術を学べる情報の授業や、大学のことを知ることができる高大接続の授業があることは大学附属校ならではの魅力だと思います。学習設備も整っていて、ICTを活用した授業を受けられることも大きなメリットです。大学を見据えた学びを考えている人にはお勧めだと思います。
 
山本)
人間力講座※や情報の授業など、特徴的な授業が多いことは確かに良かった点です。それに加えて、学校行事が活発なことも魅力だと思います。私自身も、文化祭や体育祭などで学年関係なく熱中して取り組めて楽しかったです。勉強も行事も全力で楽しめる環境が整っていると思います。また、個人的に一番の魅力だと思っていたのは制服が可愛いことです。高校生時代は毎朝、京都産業大学附属高校の可愛い制服を着て登校できることが嬉しく、喜びでした。可愛い制服で気分を上げて学べることも魅力の一つだと思います。

※所属・学年は取材当時のものです(2023年5月)
※2023年度より人間力講座から人間学に名称変更