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豊かな人間力の育成

中学時代は「基礎学力の定着」と「人格形成」の大切な時期です。中学3年間では、コース分けは行いません。様々な境遇や価値観、希望進路を持った生徒が集まる環境で、自分の在り方や将来の進路、キャリア探究を考える多様なプログラムを用意しています。

人間力を育む学校行事

チャレンジキャンプ

本気で取り組み、本音で関わる

1年次の8月に1泊2日で実施。非日常の体験の中で、物事に本気で取り組み、本音で人と関わり、本当の自分を見つけます。自己の限界に挑戦する個人チャレンジと、協力の意味や集団の中での自分自身の責任を考えるグループチャレンジを行います。

文化祭

協働を体験しよう

学年別、クラス単位でテーマをもって活動します。準備や発表を通して、自分と他者を知り、考え方や生き方の違いを尊重できる力を育みます。
● 1年生 クラス合唱
1つの目標に向けて活動することで協働の大切さを学び、仲間づくりを行います
● 2年生 和太鼓・剣舞
伝統文化に挑戦することで日本の文化について考え、認識を深めます
● 3年生 演劇
一人ひとりが自分の役割を果たすことで、全員で大きなものを作り上げる喜びを目指します

研修旅行

共創を達成しよう

3年次の10月に沖縄本島・八重山諸島で実施します(4泊5日)。現地での体験はもちろん、事前・事後学習をしっかりと行います。主体的かつ協働的な学びの場であり、企画力、表現力、説明力、コミュニケーション能力を養う機会として、とても大切な行事です。
●事前学習
沖縄に関する自然、歴史、文化などのポスターセッションやプレゼンテーション
●事後学習
現地の体験を通して深めた知識を基に、1・2年生にプレゼン テーション(クイズ大会・名産品を使ったカフェなど)

その他の行事

校外学習

各学年テーマをもって活動します。大学を訪問して将来について考え、チーム一丸となって目標に向かうための力を養います。
● 1年生 京都産業大学を訪問
● 2年生 チームでの野外活動
● 3年生 自分たちで企画した奈良の名所を巡り、魅力をまとめて発表

保育実習

同法人のすみれ幼稚園にて実習を実施。子どもたちとの関わり方を事前に学習します。幼児への理解を深めることに加えて、自分自身について、自身と親や先生との関係について考える機会です。

先輩に聞こう

本校を卒業した先輩大学生から、中学・高校時代の話や大学生活などについて話してもらいます。

その他

他にも多彩な行事を実施しています。

学校生活サポート

学校生活を安心・安全に送るために、生徒一人ひとりをサポートする体制を整備。保護者と連携しながら、学校全体で生徒をサポートします。

きめ細かな教員サポート体制

フォローアップも充実

生徒一人ひとりをきめ細かくサポートするために、すべてのクラスにおいて担任2人制(正副)をとっています。担任以外の教員についても、こまめなミーティングで生徒情報を共有しながら教員全体で生徒を見守り、指導にあたります。また、学習指導部を組織して、定期的に成績をチェック・分析し、生徒全員の学習状況を確認しながらフォローしています。

三者面談

生徒がプレゼンテーション

学期終わりの三者面談では中学2年次より教員主導ではなく、生徒主体のプレゼンテーションにより自身の成果を保護者に報告します。その中で、学校生活を振り返り、今後自分がすべきことを考え提案。自分の考え方や行動を客観的にとらえる「メタ認知能力」を養います。

心身の健康サポート

安心して成長できる

生徒のからだとこころの健康をしっかりとサポートします。
  • カウンセリングを行う「リンクルーム」を設置。スクールカウンセラーに落ち着いて相談できる環境を整えています。また、スクールカウンセラーと養護教諭、担任や学年部長などがチームで連携しながら教育相談に対応しています。
  • メンタルヘルス予防教育プログラム「こころアップタイム+」を1年次に全12回実施しています。心の問題について理解を深め、自分の気持ちをコントロールする方法を学んでいきます。

保護者とのコミュニケーション

家庭と学校を繋ぐ

スマホやPCを使って学校・生徒・保護者をつなぐWeb連絡ツールを導入。保護者からは欠席や担任への連絡手段として、学校からは緊急のお知らせや案内文書の配付、アンケート、保護者会やクラブの連絡などに活用しています。